糖質ゼロビールのカロリー徹底比較!低カロリーNo.1が決定!
- 2013年8月8日
- 投稿者:小林 ほのか
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近年、「糖質ゼロ」のお酒がたくさん登場しています。アルコールを選ぶ際に、「糖質オフ」や「糖質ゼロ」の表示をチェックする人も少なくないでしょう。
しかし、そんな「糖質ゼロ」にも落とし穴が…!!糖質が入っていないからと言って、太らないわけではないのです。
糖質ゼロビールも太る原因になります!
「糖質オフダイエット」や「糖質制限ダイエット」などが話題となりましたが、糖質の摂りすぎは体脂肪を蓄積させる原因となります。ダイエット中の人はもちろん、健康を気遣っている人ならば、糖質の摂取量はなるべく抑えたいところでしょう。
しかし、糖質を含まないから、体脂肪の蓄積につながらないというわけではありません。糖質ゼロであっても、カロリーがゼロというわけではないのです。また、「糖質ゼロ」と謳っていても、全く糖質を含まないわけではありません。
糖質だけでなく、カロリーも注意!
摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、余分なカロリーは体脂肪として蓄積されます。
「糖質ゼロだから…」と安心して飲みすぎてしまうと、たとえ糖質の摂取量が少なくても、カロリーオーバーにつながる可能性があり、太る原因になってしまうのです。
糖質ゼロビールにも糖質が含まれています。
健康増進法「栄養表示基準」では、「糖質ゼロ」という表記は、実際に糖質の含有量が0gでなくても、表記できることになっています。100ml当たりに含まれる糖質が0.5g未満である場合に、「糖質ゼロ」と表記しても良いのです。
どうしても飲みたい時に!最も低カロリーの糖質ゼロビールはコレ!
国内の主なビールメーカーで販売されている、ビール・発泡酒・第三のビール(新ジャンル)の糖質ゼロ商品を集めてみました。その中で、最も低カロリーだったのが、次の2つの銘柄。
- キリンゼロ・生 1缶当たり 66.5kcal (発泡酒)
- キリン濃い味・糖質0 1缶当たり 66.5kcal (第三のビール)
糖質ゼロでありながら、一般的なビールのカロリーの半分以下となっています。
しかし、他の糖質ゼロの発泡酒・第三のビールと比較すると、アルコールは1%程度低めです。
飲みやすいからとグイグイ飲んでしまっては、カロリー摂取量が増えて太る原因になってしまいます。
適量でとどめることが大切でしょう。また、摂取頻度も考慮する必要があるでしょう。
発泡酒
アルコール
|
糖質
|
カロリー
|
1缶(350ml)
当たりのカロリー |
|
---|---|---|---|---|
アサヒ スタイルフリー 糖質ゼロ |
4%
|
0g
|
24kcal
|
84 kcal
|
キリンゼロ<生> |
3%
|
0g
|
19kcal
|
66.5 kcal
|
第三のビール(新ジャンル)
アルコール
|
糖質
|
カロリー
|
1缶(350ml)
当たりのカロリー |
|
---|---|---|---|---|
アサヒ ブルーラベル |
4%
|
0g
|
27 kcal
|
94.5 kcal
|
サッポロ 極ZERO |
4%
|
0g
|
26 kcal
|
91 kcal
|
キリン濃い味<糖質0> |
2.5%以上
3.5%未満 |
0g
|
19 kcal
|
66.5 kcal
|
ゼロライフ (オリオンビール) |
3%以上
4%未満 |
0g
|
21 kcal
|
73.5 kcal
|
お酒が好きなダイエッターは覚えておきたい!アルコールの落とし穴。
アルコールに含まれるカロリー・糖質以外にも、アルコールには太る原因になり得る落とし穴があります。カロリー・糖質の摂取量に気を付けることも大切ですが、次のことにも注意が必要です。
食欲を増進させる
アルコールには、食欲を増進させる働きがあるため、食べ過ぎを招く可能性があります。
おつまみには、揚げ物などのカロリーの高い料理が多いので、枝豆や冷奴などの、低カロリーのおつまみを選ぶことも大切でしょう。
気がゆるみやすい
お酒が入ると、つい気がゆるんで「あと一杯だけ…」「今日だけ…」と、飲みすぎ・食べ過ぎを招いてしまいます。お酒は適量にとどめて、お酒を含めた摂取カロリーが過剰にならないように、注意することが大切でしょう。
※ここでは、ビールの糖質とカロリーにのみ焦点を当てています。尿酸値の高い人はプリン体の数値も考慮する必要がありますし、飲酒は生活習慣病の危険因子でもあります。たとえカロリー・糖質が低くても、摂取量や摂取頻度を十分に考慮することが大切です。