笑うという行動でこんなにもカロリーが消費されていたっ!
- 2011年3月14日
- 投稿者:二拾七
- コメント:2 件
1日でどのくらい笑っていますか?
「笑う」という行動をする理由は楽しい時、おかしい時など以外にも様々な場面で笑うことがあると思います。その笑うという行動は意外にもカロリーが消費されているのです。笑うという行動でカロリーが消費される理由を見てみましょう。
笑っているときは腹筋が動いている
笑っているとき、どこの筋肉を使っているかわかりますか?「抱腹絶倒」というお腹を抱えて倒れるほどに笑うという意味の言葉があるようにお腹を抱えるのはそこの筋肉が使われているからです。お腹の筋肉といえばすぐに気づくと思いますが腹筋です。笑うときの呼吸方法は腹式呼吸になっています。また手をお腹に当ててみると笑っていない平常時は呼吸に合わせてゆっくりとした動きをしています。ちょっと笑っているときは早く小刻みな動き、大笑いをしているときは大きな動きになっています。笑いで腹筋が使われることによりカロリーが消費されるのです。
また、笑っているときは腹筋以外にも胸筋や背筋など複数の筋肉が使われています。これらの筋肉が使われることによりカロリーが消費されるのです。
大笑いすると散歩よりもカロリーが消費される
笑うという行動自体はさほど苦がなくできる行動なのでウォーキングのような軽い運動と比較しても消費カロリーは少ないです。さらに笑うといっても少し笑う程度からまさに抱腹絶倒と言わんばかりの笑い方まで幅広いです。
笑うことによりカロリーの消費量は軽く笑う程度だとあまり筋肉などは使われていないので10分くらい笑っていたとしても10kcal前後の消費量にしかなりません。
散歩レベルの軽く歩く運動でも10分でおよそ27kcalが消費されるので笑うことによる消費カロリーは散歩の1/2~1/3程度にしかなりません。
しかし「お腹を抱えて笑う」くらいの大笑いになると筋肉の動きが大きくなりその消費カロリーは軽く笑っているときの3,4倍の消費量にもなり、散歩を上回るカロリー消費量になります。
10分間の行動での消費カロリー比較 |
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軽く笑う | 散歩 | 思いっきり笑う | |
消費カロリー | 約10kcal | 約27kcal | 約30~40kcal |
楽しいときは思いっきり笑ってカロリーを消費しちゃいましょう。
愛想笑いでは意味がない
「ハハハ・・」というような感じの愛想笑い、ついつい使っている人も少なくないのではないでしょうか?この愛想笑いの場合は効果があるのかということについてですが、この笑い方は腹式呼吸でなくてもできてしまうのでカロリー消費効果はありません。また、鼻で「フッ」と笑うのも同様に腹式呼吸ではないのでカロリーが消費されません。 愛想笑いでもカロリーが消費されてくれれば仕事中でもダイエットになって便利なものですけどなかなかそう甘くはないですね。
笑うことの効果は他にもある!
大笑いすると散歩するよりも効率よくカロリーを消費することができることがわかりましたがそれ以外にも笑いによってもたらされる効果があるのです。ダイエットに関係している部分、ダイエットとは関係ないですが医学的にも認められている効果を挙げていきます。
カロリー消費以外の笑いのダイエット効果
笑うことで消費されるカロリー自体は多いとは言えるものではありませんが、笑うという行動で腹式呼吸をすることによりお腹の辺りの使われていなかった筋肉が動くようになり基礎代謝の量があがります。基礎代謝があがることにより動いていなくても消費カロリーが増えるのでダイエット成功の道へと一歩近づくことになります。
笑うことによる医学的な効果
最後にダイエットとは直接関係のない話になりますが笑うことで得られる効果についてです。医学的にも笑うという行為は身体に良い影響を与えるとされています。
具体的には、腹筋や横隔膜が使われることによる便秘の解消、ストレス発散効果、免疫力の向上、笑いで脳が刺激を受けることによる活性化・ボケの防止効果があります。
特に免疫力の向上についてですが、笑うことにより免疫機能が刺激を受けて活性化されることにより癌細胞などを撃退してくれます。
心からの大笑いをしてダイエットをするとともに健康的な身体にしましょう!!
そうなんですかー!( ´ ▽ ` )ノ
鍛えられてるんですねwwww