デスクワークのための座りっぱなしでも太らない5つのポイント

2011年6月9日
投稿者：小林ほのか
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忙しくて運動する時間がない、デスクワークで1日中座りっぱなし、一駅歩くのは面倒… なかなかダイエットを始められない人がたくさんいます。
デスクワークの人に、運動不足や冷えが原因で血液循環が悪くなり、太りやすくなっている人が多いです。普段から冷え体策や血液循環促進を心がけることが大切です。

座りっぱなしのデスクワークの人でも簡単に取り入れられる太らないためのポイントを確認していきましょう。

デスクワークする女性

ポイント1：　足を組まない

「つい足を組んでしまう」「足を組まなければ落ち着かない」という人は多いと思います。
足を組むと、骨盤の歪みや血行不良の原因になってしまいます。「足を組み直せば良い」という人もいますが、やはり足を組まないことが1番です。

足を組むと太る？

足を組むと、骨盤の歪みや体の歪みにつながります。骨盤の歪みは、冷え・肩こり・腰痛・便秘・むくみ・新陳代謝の低下・ボディラインの崩れ・姿勢の悪化などさまざまな悪影響を及ぼします。
太らないためには、骨盤の歪みを予防することが大切です。下半身の血流が良くなって、気になるむくみの改善にもつながります。

ポイント2：　首・お腹・足首を冷やさない

節電対策などにより、冷房の温度設定も高くなってきているようですが、女性の中には冷えを感じる人や低体温になってしまう人が多いと言います。
冷え体策に、カーディガンやひざ掛けを利用する人が多いですが、冷やしてはいけないとされている首・お腹・足首を冷やしてしまっている場合が多いです。

太い血管や筋肉が集まっている首・お腹・足首を冷やすと、血行が悪くなり、全身が冷えてしまいます。他の部位を温めていても、首・お腹・足首を温めなければ、体は温まりにくいのです。スカーフや腹巻、靴下、レッグウォーマーなどを利用して、首・お腹・足首を冷やさないようにしましょう。

体が冷えると太りやすくなる

体が冷えると、脂肪や水分が蓄積しやすくなり、セルライトができやすくなってしまいます。また、老廃物や毒素も排出しにくくなるため、新陳代謝の低下につながります。
冷え体策が、太りやすくなるのを防止できるのです。

ポイント3：　冷たい飲み物はＮＧ

暑くなると、冷たい飲み物が美味しいのですが、冷たい飲み物は体を中から冷やしてしまいます。先に説明したように、冷やしてはいけない部位にお腹も含まれています。外から温めるだけでなく、中からも冷やさないように注意しなければいけません。常温や温かい飲み物を飲むようにしましょう。

いくらカロリーゼロであっても、体を冷やしては太りやすくやせにくい体質を作ってしまいます。飲み物はカロリーだけでなく、温度も意識すると良いでしょう。

しょうがで体を温めよう！

しょうがには、血液循環を良くして体を温める効果があります。普段飲んでいるコーヒーや紅茶にしょうがをプラスするだけで、むくみ解消・新陳代謝ＵＰ・冷え性改善などの効果が期待できます。チューブのしょうがならば、職場でも利用できますね。

ポイント4：　仕事の合間に体を伸ばす

デスクワークは同じ姿勢でいる時間が長く、血液の循環が悪くなってしまいます。血液循環が悪く、むくみやすい人に多く見られるのが「水太り」です。余分な水分や老廃物を排出できずに、（主に下半身に）蓄積してしまっているのです。さらに、血液循環が悪いと、新陳代謝が悪く脂肪も燃焼しにくいので、太りやすくなってしまいます。
仕事の合間に体を伸ばして、血液の循環を促進するようにしましょう。

仕事中でもこっそりできるエクササイズ

イスに深くこしかけ、片足のヒザ・足首を伸ばします。3～5秒キープして、ゆっくりと足を戻します。左右の足を交互に5回ずつ行います。
太ももから足の先までまっすぐに伸ばすイメージでゆっくりと行いましょう。反動を使わずに行うことが大切です。

仕事中でもこっそりできるエクササイズ-イラスト

血液循環を促進して、むくみを予防・解消する効果だけでなく、ふくらはぎや太ももの引き締め効果が期待できます。

ポイント5：　シャワーではなく湯船につかる

「夕方になると足がむくんでパンパン」という人が多いです。その日のむくみは、その日のうちに解消しましょう。自宅で簡単にむくみを解消する方法に、入浴があります。最近は、湯船につからず、シャワーだけで済ませてしまっている人も多いようです。しかし、シャワーでは体を芯から温めることができず、十分に血行が促進されないため老廃物や余分な水分を排出することができません。
むくみはセルライトの原因になるため、早めに解消しましょう。