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【塩麹の作り方】仕込10分・1日1分!初心者でも市販品並の仕上り

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塩麹は、言わずと知れた話題の調味料。既製品を使っていた筆者ですが、塩と麹さえあれば簡単に作れるということなので、実際に作ってみることにしました。

【塩こうじの作り方】仕込10分・1日1分!初心者でも市販品並の仕上り

材料を購入

塩と水と米麹
塩麹の材料は、水と塩、米麹だけ。

米麹
スーパーで米麹に目をとめることがなく気づかなかったのですが、実は近所のスーパーでも普通に売っていました。

さっそく塩麹を作ってみます!

塩麹の材料

塩麹の材料表
材料 カロリー

米麹(乾燥) 200g
572kcal

 50g
0kcal

ミネラルウォーター 350㏄
0kcal

塩麹材料の分量

米麹のカロリーが意外に高い気もしますが、少量ずつ使うのですからあまり気にしなくても良さそうですよね…。
せっかくなので使う塩にもこだわりたかったのですが、なにせ全くの初めてなので、今回は普通の塩を使うことに。

塩麹の作り方

  1. 固まっている米麹をほぐす

    米麹をほぐす

    直接手でほぐしても良いようですが、保存袋を使ってモミモミ。簡単にほぐれます。

  2. 塩を加えてさらにモミモミ。全体に馴染ませる。

    米麹に塩を加える

  3. 保存容器に移して水を加える

    塩麹に水を加える

  4. 水がいきわたるように、よく混ぜる

    塩麹をよく混ぜる

    米麹200gに対して水300㏄で、米麹がちょうどかぶるくらいになりました。

  5. フタをして、しこみ完了!

    塩麹の仕込み完了!

あとは、1日に1度かき混ぜて、発酵するのを待つだけです。
あとは、1日1回かき混ぜるのを忘れないようにしないと…。
作り方としては、材料を入れて混ぜるだけなので実に簡単!

次の日(1日後)

つぎの日の塩麹

少し水分が減ったかな…という印象。でも、かぶるくらいの水分はあったので、水を追加しないでおきました。

保存容器選びの際に、タッパーにするか、瓶にするか迷いましたが、タッパーの方が塩麹の様子がしっかり見れて、かき混ぜやすく、作りやすいかなと思いました。

しっかりかき混ぜられるので、ムラができることもなさそうです。

3日後

三日目の塩麹

少しトロトロとしてきました。色も若干茶色くなってきました。

まだ麹の粒に芯があるような感じはしますが、日々発酵を続けてくれているのを感じます。味は、塩の味しかしません。

5日後

5日後の塩麹

はじめのうちは、水分が足りないのではないかと心配したこともありましたが、水分が出てだいぶ良い感じに。

米麹の粒は、芯がなくなってやわらかそうに見えます。見た目は、米からごはんに変わってきた感じがします。

完成が近い感じはしますが、粒はまだしっかりしているので、あともう少し発酵が必要そうです。 味を見てみると、ただしょっぱいだけじゃなく、甘みも感じるようになってきました。

7日後 ついに完成!

塩麹完成!

甘い匂い、トロっとした感じ、まさに塩麹!!よく見てみると、最初の粒に比べてずいぶん小さくなっています。

筆者は初めての塩麹作りでしたが、以前試した市販の塩麹並の出来だと自負しています!
(もしかしたら、市販のものより塩分は控えめかもしれませんが…)

塩と水、米麹で500円程度でこんなにたっぷりの塩麹が出来ちゃいました!市販品より、ずっと安くつくれますよね。
塩こうじは、発酵が必要とされていますが、タッパーのフタを完全に閉めず、空気が入る状態で保管すればもっと早く出来上がるようです。

塩こうじの保存

塩麹が完成したら、冷蔵庫で保管します。冷蔵保存で半年程度保存可能とされています。
容器などに作った日付をつけておくことも大切でしょう。

さっそく鶏ムネ肉を漬けてみる

安いので常備している鶏ムネ肉を、さっそく出来たての塩麹で漬けてみることにしました。

塩麹で漬けた鶏胸肉

塩分高めなので、鶏肉に軽く塩麹をまぶして一晩冷蔵庫におきます。

次の日…
塩麹がついたまま魚焼きグリルで焼いて、塩麹の鶏ムネ焼きが完成!

塩麹の鶏ムネ焼き

パサパサしやすいムネ肉がすごくやわらかいし、ホントに美味しい!!
塩分の取りすぎに気を付ける必要はありますが、自分で作れば安くてたっぷりでき上がるので、惜しみなく使えるのは嬉しいですよね。

塩麹はダイエットに役立てられる??

塩麹は食材のうま味をUPしてくれるありがたい調味料ですが、発酵食品なのでダイエットに良いのでは??と思ってしまいますよね…。
麹は「酵素の宝庫」とも呼ばれるだけあって、たくさんの種類の酵素を作り出してくれます。また、善玉菌を増やして腸内環境を整える効果があります。

…と言っても、塩麹は塩分を多く含みますから、たくさん摂取すれば良いというものではありません。塩分の取りすぎには注意が必要でしょう。

塩麹は食材そのもののうま味をUPさせて、余計に味付けしなくても美味しく仕上げてくれると言えます。上手に使えばカロリーダウンにつながるかもしれませんね。

また、鶏ムネ肉(皮なし)ささみは、高タンパク・低脂質のダイエットに活用しやすい食材ですが、パサパサしやすいという難点もありますよね!?
塩麹は、ささみや胸肉もふっくらやわらかに仕上げてくれるので、ダイエットに役立つ食材をより美味しくしてくれるという点でも、ダイエッターにもうれしい調味料と言えるのではないでしょうか。

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