後姿もキレイになろう!背中の脂肪で5歳老ける!?
- 2011年7月7日
- 投稿者:小林 ほのか
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背中って自分の目で見えないだけに、なかなか意識しにくい部分です。しかし、背中は他の人の目にはつきやすく、たるんでいると特に老けて見える部分でもあるのです。
しかも、背中のお肉はとれにくく、姿勢の悪さを強調させてしまうため、見た目の印象を大きく変えてしまうんです。
自分の背中を意識したことはありますか? お腹や二の腕ばかりを気にして、背中を放っておくと、いつの間にか老けてみられているかもしれませんよ……。
姿勢が悪いと背中にお肉がつきやすい!?
背中美人に姿勢がキレイな人が多いのだとか。背中がスッキリしているから、姿勢がキレイに見えるのでは? と思う人もいるかもしれませんが、姿勢を美しく保つには背中の筋肉が必要です。普段から美しい姿勢を保っている人は、背中の筋肉が鍛えられ、脂肪がつきにくいのです。
パソコンに向かうとき、歩くとき、食事のとき……日常で正しい姿勢を意識すると、かなりの時間背中の筋肉を刺激することになります。猫背に比べて正しい姿勢をとる方が、エネルギーの消費が大きいとされていますので、普段の生活の中で姿勢を維持するだけで相当のエネルギーを消費していることにもなります。
背中がスッキリしているから、姿勢がキレイに見えるのではなく、姿勢をキレイにしていると、エネルギーを消費し、筋肉を刺激するので、背中がスッキリしやすいと言えるでしょう。
気になる背中は、日々の生活の中でキレイな姿勢を意識するだけでも変わってくると思います。
肩甲骨を動かそう!
姿勢が悪いと、背中の血液循環が悪く、背中の筋肉がこりやすいとされています。特に、デスクワークを悪い姿勢で長時間行うと、疲労物質が蓄積しやすく、こり固まって痛みを伴うようになってしまいます。
さらに、血液循環が良くないと、脂肪が燃えにくくなってしまいます。悪い姿勢を続けることにより、血液循環が悪くなって、脂肪が蓄積しやすくなってしまうのです。
肩甲骨を動かすことにより、肩甲骨付近の筋肉をほぐして、血液の循環を促進することができます。デスクワークの途中でも、気付いた時に行うようにすると良いでしょう。
肩甲骨を動かすには?
肩甲骨を動かすと言っても、激しく動かす必要はありません。ゆっくりと行い、無理しないことが大切です。1回でも効果が期待できるので、時間のある時にこまめに行うと良いでしょう。
- 両方のヒジを曲げて、大きく胸を張ります。
左右の肩甲骨を寄せるように(両肘を後ろで近づけるように)意識すると良いでしょう。 - 肩甲骨を近づけた状態で3~5秒キープします。
- 両手を前に伸ばすようにして、背中を丸めるようにして伸ばします。
腰を丸めるのではなく、背中を伸ばすことを意識します。近づけた左右の肩甲骨を離すようなイメージで行うとよいでしょう。 - 背中を丸めた状態で3~5秒キープします。
肩甲骨を動かすことで 太りにくい体質を作ることもできる!
肩甲骨を動かすことで、効果的にスッキリとした背中をつくることができます。
しかし、肩甲骨を動かすことは、背中のシェイプアップだけでなく、エネルギーを消費しやすい体質を作ることができるのです。
肩甲骨周りには、褐色脂肪細胞という余分なエネルギーを消費してくれる細胞が多く存在しています。褐色脂肪細胞の働きが悪くなっていると、エネルギーの消費量は少なくなり、活性化するとエネルギーの消費量が多くなります。そのため、褐色脂肪細胞の働きが悪くなっている人に、肥満が多いとされています。
肩甲骨を動かすことで、背中の筋肉を刺激して背中のラインを美しくするだけでなく、褐色脂肪細胞を活性化することができるので、エネルギーを消費しやすい、ふとりにくい体質を作ることができるのです。
日頃から背中を意識することが大切
ついつい見逃してしまう背中の脂肪。放っておいたら、下着がくいこむほどになっていた……ということも、珍しいことではありません。
普段からの意識が大切です。姿勢を美しく保ち、肩甲骨を動かして、背中美人になりましょう。
ありがとうございました!
私も 家族に背中が広いねなどとバカにされていて悩んでいました。
これを続けて背中美人になりたいと思います。