目で楽しむ!体で感じる!刺激一杯のトレイルランニング
- 2011年6月30日
- 投稿者:二拾七
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山、または登山は好きですか? トレイルランニングは登山とは違いますが、山林道を走るという意味では山や自然が好きな人に向いています。また、筋肉強化やダイエットの一環として実践している人もいるようです。
通常のアスファルトの上を走るのとは違い、自然に盛り上がった土や雑草、枝葉の上を走ります。アスファルト走行時の地面着地による脚への衝撃力は土の上を走るより強いものです。しかし土壌の上を走った場合、アスファルトの衝撃時よりも2~3割程度和らぐと言われています。
特に山林道は斜面・平面の緩急が激しく、脚や膝への負荷は強まります。そのため足腰の強化や心肺機能の向上、体の柔軟性や平衡感覚が身に付き、しっかりとした体幹や基盤をつくることができます。ただし、道の状態やアップダウンが剥激しい場所では歩くことも必要です。
準備は万全にしておく
トレイルランニングを実践するに当たって、知識のない人が一人でトレランを行うのは命の危険が伴うほど危ない行為です。実践する場合は、トレラン仲間とともに大会で走ったり、コースの整った場所で地図をチェックしてからトレラン経験者験と走るようにしましょう。さらには、ランニング距離や休憩所など、事前に知識を身に付けておく必要があります。
自分の身を守ることにも繋がるため、事前のチェックや準備はしっかりと整えましょう。
トレランのマナーも覚えておきましょう
トレイルランニングの大会では、大勢のトレラン参加者が一斉に同じコースを走ります。そのため山道は込み合い、歩く場面も出てくると思います。
もし歩く場合は道を塞ぐことはせず、山道の端に寄ること、道を譲ることをご存知でしたか? 登山というのは「登り優先」ということが、トレラン参加者や登山者たちに認識されています。トレラン中、自分が歩く場合は笑顔で道を譲り、前方に歩いている参加者がいた場合は真後ろに近づく前に一声かけ道を譲ってもらうなどの対応を取りましょう。
また、トレイルランニングは山中で走るため携帯が繋がらなくなる場面もあると思います。そこで一人、道を外れたりしたら遭難ということになってしまいます。そのような事故を引き起こさないためにも、トレラン参加者とすれ違ったときには挨拶をするように心がけましょう。
決して一人で走っているのではなく、仲間とともに走っているという意識が大切です。そうすることで一緒にゴールを目指す仲間意識や絆が芽生え、人との輪が広がって、もしものときに助け合えるのです。