ダイエットしてればやっぱり気になる!?脂肪吸引とは?
- 2011年5月13日
- 投稿者:二拾七
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「簡単なダイエット方法だと効果が出にくく、効果が出てもすぐに体重が戻ってしまう」「本格的なダイエトはストレスが多く、途中で挫折してしまう」そんな経験はありませんか?
どのダイエットも成功できなかったという人に、確実に脂肪を減らせる脂肪吸引手術を受ける方法もあります。
「手術」と聞くと不安になりますが、脂肪吸引手術のほとんどが日帰り手術であり、入院の必要はありません。また、メスを使わない手術もあり、負担が少なくなっています。
なかなかダイエットがうまくいかなくて脂肪吸引を検討している人もいると思います。メリット・デメリットを確認し、自分に必要なのかどうかをしっかり考えてから治療にのぞみましょう。
脂肪吸引手術とはどのようなものと想像しますか?
脂肪吸引手術は医療行為に該当するものであり、皮下脂肪を取り除く手術です。顔や二の腕、背中など、特定の部位から脂肪を取り除きます。
脂肪を取り除くと「体重が急激に減る」と思うかもしれませんが、脂肪吸引手術を受けても体重自体はあまり変化しないのです。
体重がそんなに変らないのに、なぜやせたと実感できるのでしょう?
それは脂肪自体がそれほど重くないため、体重自体にそれほど変化は現れません。
しかし、見た目には変化が大きく現れるからです。手術でできた腫れが引く頃には、細くなった体を実感できるようです。
脂肪吸引手術は体重を減らす目的で行うのではなく、やせた体を作るための方法ということになります。
また、脂肪の量が減るのですから太りにくい体質になれます。
どんな手術をするの?
脂肪吸引手術は、脂肪を取り除きたい部位の目立たない場所に3ミリ程度の穴を開け、細長いカニューレという管を挿入して脂肪を吸引します。
生理食塩水やレーザーなどを使用して、脂肪をやわらかくするため、効率良く脂肪を吸引できます。
痛みは?
麻酔を行うので、手術中に痛みを感じることはありません。麻酔には局所麻酔や硬膜外麻酔、静脈麻酔などがありますが、吸引する脂肪の範囲や量によって全身麻酔を行う場合もあります。
近年は、麻酔薬も進歩して、全身麻酔でも日帰り手術が可能となっています。
費用 | 手術を受ける箇所やクリニック、病院ごとに大きく異なります。 また、保険適用外のため料金は高額となります。 下記は費用の一例です。 顔:10~50万円 お腹:全体の場合30~110万円・腰周りのみ:20~45万円 二の腕:10~45万円 |
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手術方法 | カニューレという管を挿入にして直接取り除く場合やレーザーを使用した方法など様々な方法があります。手術を行う部位や吸引する脂肪の量などにより、手術の方法も異なってきます |
手術時間 | ほとんどは手術を受けたその日に帰ることが出来ます。短いものでは2~3時間で終わることも。 |
術後 | 手術箇所の腫れや痛み、内出血、筋肉痛などが2~3週間続きます。ケアを行うことで軽減できるようです。 |
事前の対策でデメリットを少しでも減らすことが大切
脂肪吸引にはメリットだけでなく、デメリットもあります。やはり気になるのは、術後の仕上がりでしょう。細くなったけれど、皮膚に凹凸ができてしまったり、傷あとがのこってしまったりするのでは、困りますよね。
手術を受ける本人が、しっかりと脂肪吸引の知識を身につけ、デメリットを把握しておくことが必要です。
脂肪吸引手術のメリット
- リバウンド起こりにくい
- 手術してもその日のうちに帰宅できる
- やせたい部分をやせられる
- 手術箇所によっては値段が安めにすむ場合もある
脂肪吸引手術のデメリット
- 保険適用外のため高額になりやすい
- 皮膚に凸凹が生じる可能性がある
- 脂肪塞栓症という合併症の可能性がある
- 術後に痛みがある
手術を受ける病院は値段で決めないこと!
先に紹介したように、脂肪吸引手術にはデメリットもあります。
また、術後のトラブルも少なくないようです。
信頼できる医師や病院、クリニックを探すことが最も大切です。
脂肪吸引手術は費用が高額となりますが、値段だけで決めずに、医師の実績や資格、設備などもチェックして、自分に合った医師のもとで手術を受けることが大切でしょう。
また、手術を受ける前に納得できるまで医師と話し合いを持つことが大切です。不安に思っていることや疑問に思っていることは必ず確認しましょう。
医師に確認しましょう
- アフターケアの有無
- 手術費用の見積もり
- 具体的な手術の内容や取り除く脂肪量
- 使用する麻酔の種類
- 手術方法
など