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【痩せる心理学】ダイエット成功者・失敗者のここが違う

ダイエットにはまる女性は、「痩せれば痩せるほど美しい」という考えを抱きがちです。そのため、ダイエットで痩せることが人生の目的であるかのような苦行を自分に強いることも珍しくありません。
しかし、そうした過剰すぎるダイエットは、摂食障害の原因となるのです。

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過剰な痩せたい心の先にある摂食障害

ダイエットの目的には「生活習慣病が気になるから体脂肪を減らしたい」といった健康目的、「太りすぎた身体を昔のようにしたい」という自己改革目的、「モデルのように綺麗になりたい」という美容目的があります。
女性のダイエットは、美容が目的であることがほとんどですが、過剰なダイエットに走り健康を害するケースは後を絶ちません。過剰なダイエットはどの様な結果をもたらすのでしょうか?


摂食障害について

身体の調子を崩すほどの過剰なダイエットを行っている人は、「摂食障害」と呼ばれる心の病気を引き起こします。摂食障害とは、ストレスや強迫観念などを原因として起こるもので拒食症と呼ばれる「神経性無食欲症」と、過食症と呼ばれる「神経性過食症」の二つの症状を引き起こします。摂食障害の患者は、「過食症を引き起こしたかと思えば拒食症になる」「主訴は拒食症なのに過食症の症状も見せる」というように、相互関係的に過食症と拒食症を繰り返すこともあります。
また、摂食障害は摂食症状だけでなく、精神症状も起こりやすく、自傷行為や抑うつ症状が見られる場合があります。


拒食症とは?

拒食症とはその名の通り「食事を拒む」ことを主な症状としています。患者本人は自分が食事をほとんど摂らないことを異常とは考えていない傾向が有り、ひどく痩せた身体であることがほとんどです。女性の場合、極度の拒食によって無月経状態を引き起こしてしまうことも多いです。


過食症とは?

過食症は、「食べ過ぎる」ことを症状としていて、過剰なほどに食べてしまいます。「一度に多量に食べる」「夜中などに起き出して間食を続ける」などの症状が見られ、食べることでストレスを発散させようとすることがほとんどです。
また、症状が進むと食べ物を噛むだけで飲み込まない「チューイング行為」や食べた分を嘔吐や下剤で排泄しようとする「過食嘔吐」が見られるようになります。過食嘔吐の患者は指を喉に突っ込む際に歯がぶつかって手に「吐きダコ」が出来たり、歯が胃酸でボロボロになったり、電解質不足による不整脈を引き起こすことがあります。


摂食障害を引き起こすダイエット心理

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心因性の摂食障害は、ダイエットを原因として発症するケースが非常に多いのが特徴です。特に女性が美しくなることを目的にダイエットを行っている場合、「痩せれば痩せるほど美しくなる」と考えるようになると摂食障害に繋がりやすくなります。「痩せることが美しい」という固定観念が、自分の存在意義を「誰よりも痩せていること、つまり誰よりも美しい」へと変貌させてしまうのです。
こうなってしまうと周囲の忠告も聞かず、一層のダイエットに励むようになってしまいます。過酷なダイエットの過程で溜め込んだストレスが爆発すると過食に繋がり、「もっと痩せなきゃ」と自分を追い込むことで拒食を引き起こすことになります。このような自分の主観に都合のいい情報を集めて自説の正当性を補強し、他者の考えや価値観を排除しようとすることを心理学では「確証バイアス」と言います。


過食嘔吐の心理とは?

過食症の中でも健康を害する危険性が高い過食嘔吐は、「いくら食べても全部吐き出せば摂取カロリーはゼロになる」という心理の元に発生します。そして、胃袋の限界以上に食べ物が詰め込まれた状態で吐き出すと胃袋が楽になりすっきりするので、過食嘔吐を一度でも体験してしまうと癖になってしまうことが多いようです。
過食嘔吐の人には、「好きなだけ食べられて、カロリーゼロだから最高のダイエット法」と喧伝する人もいますが、健康を著しく損なうためお勧めできない方法です。


摂食障害を起こす人の傾向とは?

普通は目標体重を目指してダイエットを行うものですが、摂食障害を起こす人の場合は当面の目標体重に達しても「まだ足りない」と考えてしまいます。
摂食障害の人には、子供の頃から「頑張り屋」と言われていたような「自分に厳しい完璧主義者」が多く見られる傾向があります。完璧主義者の場合、減量に成功しても「まだ出来るはず」「もっと頑張れるはず」とさらに高いハードルを自分に設定してしまうのです。

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