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【痩せる心理学】ダイエット成功者・失敗者のここが違う

ダイエットに付き物なのが、減量後に体重がダイエットする前の体重に戻ってしまう(ダイエット前の体重よりも増えてしまう)リバウンド現象です。ダイエット成功後も食事や運動に気をつけていれば起こりにくいと言われていますが、ダイエット成功者ほどリバウンドが起こりやすいものです。リバウンドの発生にはどのような心理が働いているのでしょうか?

ダイエット失敗に潜む6つの心理
ダイエットを成功させる心理へのアプローチ

「いつでも痩せられる」そんな過信でリバウンドは起こる!

ダイエットを経験した全ての人がダイエット後に悩まされるのが、体重の再増加現象「リバウンド」です。時にはダイエット以前よりも体重が増えてしまうことさえあります。このようなリバウンドが起こる理由の一つには、心理の働きがあるのです。

なぜリバウンドは起こるのか?

ダイエット後にリバウンドが発生するのは、多くの場合「ダイエット以前の生活に逆戻りしている」ことが原因です。ダイエット中は摂取カロリーや体脂肪の原因となる炭水化物・脂肪分の制限、消費カロリーを増やすための運動といった節制された生活を送らなければなりません。
そして、ダイエット以前の生活はというと、ラーメンやファーストフードなどの高カロリーで栄養バランスが悪い食事、運動不足…という生活を送っていた人も少なくありません。
そのため、節制された生活によって目標体重まで減量を成功した身体も、ダイエット開始以前の高カロリー食・運動不足生活に放り込めばリバウンドするのも当然の結果なのです。

リバウンドを起こす心理って何?

ダイエット終了後にリバウンドを起こすのは、ダイエット以前の生活内容に戻ってしまうのが主な原因と言えます。では、このようなリバウンドに繋がる生活内容を選ぶ心理とはどのような物なのでしょう。

多くの場合、リバウンドする人は「ダイエットに成功した」事から「いつでもダイエットに成功できる、だから太っても問題ない」と自己過信しているものです。何かに成功したという成功体験は自信と実力を付ける上で大事なものですが、一度の成功体験に寄りかかってしまうことは非常に危険です。
「ダイエットに成功している自分はいつでも痩せられる」と豪語する人の多くは再ダイエットに踏み切ろうとはせず、そのまま体重増加の一途を辿ってしまう場合が多いです。

ダイエットは減量よりも維持が難しい

ダイエットの基本は、目標体重までの減量とそれ以降の体重維持を目的とした生活改善にあります。つまり、ダイエットを止めてすぐにリバウンドする生活を送っている人は「ダイエットの成功者」ではないのです。
本当の意味での「ダイエットの成功者」は、ダイエット終了後の生活内容がダイエット中の生活を維持しているものです。もちろん、食事制限などは解除しているものの、一日の摂取カロリー量を抑えていたり、運動が習慣化していたり、というようにダイエットによる生活改善の効果が出ています。
反対に、体重を落としたことに気を良くして自己過信する人は、肥満の元になるような自分の生活を「ストレスを溜めない健康的な生活」と自画自賛して現状を維持してしまいます。自分に自信を持つことは良い傾向と言えますが、必要以上に自信をつけることは逆効果になるのです。

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