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浮腫みは顔を大きく見せる?小顔のためのリンパマッサージ

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有名人や女優、一般の女性・男性たちに見られる小顔。それは誰もが憧れてしまう体のポイントでもあるのではないでしょうか?
頭部は個人差により大きさが異なり、全体的にスラッとした体や小さくて華奢な体型など、カラダ全体のパーツが印象を左右する場合もありますよね。しかし、女性なら小顔になりたい!と思ってしまうものですよね。それなら、マッサージで小顔になる方法を試してみてはどうでしょう。

小顔になるには乳児期からの習慣が……

私たちの顔が小さく見えたり、大きく見えたりするのには、乳児のときからの寝方や顔の造りが関係していると言われています。

赤ちゃんのとき、どんな寝方してました?

体が大きくなるにつれ、骨格もしっかりと形成されていき、顔の形も出来上がってきます。そしてエラが張ってきたり、頬骨が高くなってきたりと、顔を大きく見せてしまう要因も見られるようになります。

皆さんは、赤ちゃんのときどんな姿勢で寝ていたか、教えてもらったことはありますか?
私たち日本人の多くが乳児を寝かす場合、多くの母親は仰向けにねかせるのではないでしょうか。そして、この仰向け寝が日本人らしい顔をつくっていたのです。

日本では昔から仰向け寝の方が多いようでしたが、ヨーロッパなどではうつ伏せ寝が多く、ヨーロッパの人と日本人では頭の形が違っています。ヨーロッパ人は頭の形が縦に長く、日本人は横に広くなっています。
この違いは寝方にあると考えられており、ヨーロッパでは、ミルクを与えた後に仰向けに寝かせてしまうとゲップによるミルクの逆流・窒息を危険視してうつ伏せに寝せていたんだとか。しかし、欧米でSIDS(乳児突然死症候群)が増加したことにより、うつ伏せ寝が危険因子として挙げられたのです。
そのため、うつ伏せ寝に危機感を持っていなかった日本人も、赤ちゃんにミルクを与えた後はゲップをさせ、うつ伏せ寝による窒息を防ぐため仰向けに寝かせるようになったんだそうです。

仰向けに寝ている私たち日本人は、円形だった頭部が重量によって圧され、横に広がり楕円系になって、後頭部に出っ張りのない絶壁型の頭部になるようです。一方、うつ伏せ寝で寝ているヨーロッパ人は、窒息を防ぐために顔をしっかりと横に向け気道を確保して寝かせています。顔を横に向けているということは、重力に圧されても日本人みたいに後頭部が平らになるのではなく、出っ張りのある後頭部が造られ、顔を真横から圧されたことで小顔になるそうです。

顔が大きく見えるのには……

顔が大きく見てしまうのには、額とこめかみ、頬骨、顔肉、エラ、顎といった顔のパーツと、浮腫みなどが関係していると言われています。

私たちの顔は目尻から口角、顎の先端というように線で繋いだとき、線の外側(頬肉部分)は額ぶちと呼ばれ、この額ぶち幅が広い人は顔が大きく見えてしまうんだそうです。さらに、顔の浮腫みや加齢による弛みなども絡み合うことで、大きく見えることに……。

浮腫みや弛みは、血液やリンパ液の循環が滞ることが関係しており、顔太りの原因になることもあり、小顔を目指している人には要注意ポイントです。
カラダ全体に点在しているリンパ管を刺激して、リンパの流れを促してあげないと、老廃物や脂肪など体にとって不必要なものが詰まり、リンパの流れを堰き止め、二重あごや顎肉の原因などになります。

リンパ管には、心臓と違い血液などを圧し出す働きがないため、マッサージをしてリンパの流れを促進する必要があります。リンパマッサージは脂肪や老廃物の排出を促すことができ、美肌ケアなどにも役立ちます。

顔太りしてない? リンパ促進・小顔マッサージ

顔が大きく見える原因ともなる浮腫みやリンパの詰まり。これらを解消するにはリンパの流れを促すようにマッサージを施す必要があります。出勤前に毎朝とは行きませんが、時間のあるときにでも行うようにすると良いと思われます。

リンパ促進マッサージ(1)

  1. 背中で両手の平を合わせて指を組んでください。合わせた手の平は左右どちら側かの腰に引き寄せます。このとき、両腕同士を近づけるように後ろにヒジを伸ばし、肩甲骨が背中の中心に寄っているのを意識し、胸を張ります。
  2. 右側に引き寄せた両手をさらに前に引き、肩を張るようにします。息を吐きながら首を前に倒すと首の後ろが伸びますので、気持ちよいと感じるところで止めましょう。
  3. 息を吸いながら頭を戻し、息を吐きながら右側に頭を倒していきます。頭を倒した方とは反対の、左側の肩と首筋をしっかり伸ばしましょう。頭を前方・後方に倒し、首の体操をすると自分が気持ちよいと感じるポイントが見つかります。
  4. 首を伸ばしているとき、右手の人差し指・中指・薬指を使って、耳の下→鎖骨→肩というようにリンパを刺激してあげましょう。左手は腰に置いたままです。ただし、デコルテと呼ばれる胸部上辺、首や肩の周辺まできたら、その部位を圧しながら顎を上に向け、数秒キープします。終わったら同じように反対も行いましょう。

リンパ促進マッサージ(2)

  1. 手を拳状にして、指の関節を使います。耳の下(頭と首の付け根部分)に拳を当てるようにし、肩に向かって下ろして行きます。押す力を調節しながらリンパの流れを促し、5回くらい行いましょう。
  2. 人差し指と中指で鎖骨を挟み、中心から外に向かってなぞるようにマッサージします。片側5回ずつ行ってください。
  3. 今度は鎖骨中央部から親指を使ってリンパを促していきます。鎖骨中央を始まりとし、鎖骨の下側を通り、親指の腹で筋肉を回してほぐしながら外へと移動させていきます。左右とも5回ずつ行いましょう。
  4. 最後は鎖骨中央部(胸部に近い部分)から、鎖骨と胸部の間→肩→首筋という流れでマッサージしていきます。左右ともに5回繰り返し、リンパの流れを促します。

リンパマッサージをする際は、動きをスムーズにするためマッサージオイルを予め馴染ませておいてもOKです。

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