世の中にはたくさんのダイエットの方法が溢れています。
どの方法も常識の範囲で行うのであれば体に害を与える事は有りません。
しかし大抵の人は大きな結果を求める為、焦りから無茶なダイエットを行って身体にダメージを負ってしまいます。
反面、ストレス解消のつもりで飲んでいたお酒にハマってしまい、毎日大量にお酒を飲み、リバウンドしてしまう人も少なくありません。ここでは無理なダイエットとお酒の飲み過ぎが体へ及ぼす恐怖を幾つか紹介します。
絶食は本来、体の中を綺麗にする為に行うものでダイエットの為のものではありません。
ですから絶食は正しい知識を持って行わないととても危険です。
大きな効果は見られない上に、辞めたら必ず元に戻ります。女性であれば生理が止まってしまう事もあります。絶食の後、急に食べ物が胃の中に入ると胃に大きなダメージを与えてしまいます。必ずトレーナーや正しい知識を持った人の指示の元で行ってください。
食事制限のダイエットは必ず、体重減少=摂取カロリー<消費カロリーとなります。
太りすぎた人が行うのであれば、身体や内臓への負担が減り良い結果に成り得ますが、そうでない人が細く見せたいが為に食事制限をするという事は、逆に身体への負担を増やす事になるのです。摂取カロリーが著しく減少すると栄養の吸収が不足し、肌は荒れ、筋力は低下し、基礎代謝が減少します。
お酒を飲む時も、食事制限と言っておつまみを食べずに飲酒をすると内臓に大きなダメージを与える事になってしまいます。
焦らず・ゆっくりと・規則正しく・長く続けて行く事をオススメします。
『ダイエット、禁酒、禁煙』どれも体の事を思って行うのですが、我慢をするという事はどうしてもストレスが生じてしまいます。
『ダイエット、禁酒、禁煙』と我慢だけの大きなストレスはダイエットの断念に繋がる可能性がありますし、目標を達成した時の解放感による『過食症』や、食べてはいけないという強迫観念から『拒食症』を招く恐れがあるのです。
『過食症』、『拒食症』と言った摂食障害は根本的な治療方法は無いと言われています。
折角のダイエットなのにリバウンドや病気になっては全く意味がありません。
焦らず・ゆっくりと・規則正しく・長く続けて行く事をオススメします。
お酒の飲みすぎは体重の増加ばかりではなく、身体を壊してしまいます。飲み過ぎでの嘔吐による食道の炎症や、肝臓の機能の低下、高血圧や糖尿病を引き起こすなんてこともあります。日常的な多量のアルコール摂取によるアルコール依存症は、回復にも大変な労力を必要とします。
適量のお酒はストレスコントロールには必要なアイテムだと思います。
お酒を上手に活用して、ストレスの少ないダイエット生活を続けてください。
健康+体重の低下=痩せた!!
不健康+体重の低下=やつれた!!
2つの事を忘れずに、健康な理想の体を手に入れてください!