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ダイエットワード


歩数計

あると便利!歩数量が分かることで、効率の良いウォーキングができる!

歩数をカウントする器具を歩数計という。歩数から走行距離、エネルギー消費量などを計算することができ、健康の維持・改善、ダイエットを目的に、ウォーキング、ジョギングに使われることが多い。歩数とエネルギー消費量については、性別、体格、年齢など個人差はあるが、約1000歩が40~50kcalに相当すると言われる。厚生労働省によると、健康的な生活の維持には一日あたり10000歩が理想とされるが、10000歩とは距離にして約7~8km、時間にすると約100分であり、現代人にとってはハードルの高い数値となっている。

歩数計とは

歩数計とは歩数を数える器具。
シンプルな機械式が主流の時代には万歩計と呼ばれることが多かった。
現代の歩数計は、歩数のほか、距離、速度からエネルギー消費量、脂肪燃焼、さらにはダイエットのマネジメント機能を持ったものなど、多機能多彩なものが多く、健康の維持・改善、ダイエットを目的に、ジョギング、ウォーキングなどのシーンで積極的に利用されている。

厚生労働省が掲げた国民の健康指標「健康日本21」によると、健康的な生活を維持するには、一日10000歩の「歩行」が理想とされるが、同省の調査では、成人(15~69歳)男性の平均歩数は8202歩/日、同じく成人女性は7282歩/日であり、1日に10000歩には達していない。

ただ、10000歩という歩数は連続してこなす必要はなく、また、階段を上り下りする、駅まで歩く、トイレに行くといった行動も立派な歩行である。歩数計を上手に利用すればモチベーションもあがり、意識してこまめに歩くようにすれば、日常生活においても、理想とされる歩数を確保することも十分に可能だろう。

歩数計で健康&ダイエット

有酸素運動であるウォーキングには、心肺機能の強化、体脂肪の燃焼といった効果に加え、中性脂肪燃焼による生活習慣病の予防・改善といった効果も期待できる。
ウォーキングというと、まとまった距離を一定のスピードで連続して歩くというイメージもあるが、歩数計を使って総歩数をカウントすれば、日常生活も立派な「ウォーキング」のステージとなる。

一日10000歩は消費エネルギーに換算すると約400~500kcal。ひと月であれば12000~15000kcalとなり、これは脂肪およそ1.3~1.7kgに相当する。実際にこれだけの体脂肪を燃焼させられるわけではないだろうが、目標と実績が目に見えればモチベーションも上がる。
歩数計の中には、消費カロリーや脂肪燃焼量をグラフ化してくれるものもあるし、近年は、デザイン性に優れたオシャレなものから、バックやポケットに入れておくだけで歩行数をカウントしてくれるもの、歩数計の機能を備えた腕時計やスマホなど、多岐に渡った製品が登場している。
健康維持や生活習慣病の予防・改善、ダイエットに、それぞれの目的やライフスタイルに合った歩数計で、「ウォーキング」を積極的に取り入れた生活を送ってはいかがだろうか。

健康維持にお奨めの歩数計

健康維持は、長期に及ぶウォーキングを日課とする必要がある。歩数もかなりの数になるため、データ管理機能に優れたものを選びたい。また、消費エネルギーや脂肪燃焼量といったデータをパソコンに送って、表やグラフなどで可視化してくれるタイプのものもある。目標歩数や、1時間ごと、1週間ごと、あるいは累計のデータがグラフとして表示することも可能。状態変化の視覚化はモチベーションアップにもつながる。歩行を長続きさせるためにも、ぜひとも活用したい機能と言える。

ダイエットにお奨めの歩数計

ダイエット目的であれば、区間ごとの消費カロリーが表示されるタイプ、脂肪燃焼に効果的な歩行速度を音で知らせるタイプなどがおすすめ。ダイエットにはメッツと呼ばれる身体活動量の把握も重要なので、メッツ・エクササイズの計測・表示機能を持ったタイプもおすすめしたい。
また、歩数計の中には身体の一部に身につける必要がなく、バックやポケットに入れておくだけで歩行数をカウントしてくれるタイプの歩行などもあるので、自分の好みに合わせて選ぶと良い。

METs(メッツ)とは

METsメッツ)とは、運動や身体活動の強度を表す単位。
安静時を1とし、その何倍のエネルギーで運動・活動しているかで強度を示す。
成人(18~64歳)においては、3メッツ(通常歩行や子供を抱えての移動)以上の運動や活動が必要とされる。
歩行速度によってメッツ数が変わることで、脂肪燃焼効率も変化する。

エクササイズとは

エクササイズとは、メッツ×運動時間=運動量のこと。
3メッツの身体活動を1時間行った場合は3Ex、2時間行った場合には6Exとなる。
本来、メッツとともに、生活習慣病予防のために考案された単位で、たとえば、「健康な成人の生活習慣病予防には23エクササイズ/週を目標とする。」と言った使い方をする。

スマホで簡単!歩数計アプリの急増

歩数計機能を持ったスマートフォンの登場以来、急激に普及しつつあるのがスマートフォンの歩数計アプリ。
インストールすれば、スマホひとつで、歩数データの計測から管理をトータルに行うことができる。データ管理やグラフ化など、スマホならで機能に優れたアプリが続々と登場し続けているが、中には性能がイマイチなアプリケーションも…。判断に迷ったら、口コミやレビューを参考にして、自分にとってのベストをチョイスしよう。

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