プロテインダイエット

プロテインは低カロリー・低脂肪なのに栄養素も豊富！かしこくやせたいダイエッターの強い味方です。摂取カロリーを1食あたり約200kcal程度に抑えられるので、どんどん体重が落とせるのだとか。ダイエット用プロテインの種類も増え、注目されているダイエット法です。

プロテイン

プロテインダイエットは、食事にプロテインを取り入れて、必要な栄養素を補給しながら、摂取カロリーは抑えるダイエット法です。
プロテインを摂取する方法には、食事をプロテインに置き換える方法と、食事にプロテインをプラスする方法があります。

食事をプロテインに置き換え

1日の食事のうちの1～2食をプロテインに置き換え、そのほかの食事は普段通りに食べます。
食事は500～600kcalに抑えることが望ましいでしょう。食べ過ぎは良くないので、よく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。

食事にプロテインをプラス

1日のうちの1～2食にプロテインをプラスします。食前にプロテインを摂取すると、空腹感がなくなることで、食べ過ぎを防げます。
プロテインには、豊富なたんぱく質が含まれているので、肉や魚のおかずを抑えて、野菜と主食を中心に摂取すると良いでしょう。

プロテインの種類

ダイエット向けのプロテインには、ドリンクタイプだけでなく、ケーキやリゾットなど食感を楽しめ、食べ応えのあるものもあります。
商品によって、含まれている栄養素や味が異なるので、自分の好みに合った商品を利用すると良いでしょう。

プロテインの飲み方

ドリンクタイプのプロテインは、水か牛乳に混ぜて飲みます。商水に溶かす商品と牛乳に溶かす商品があるので、確認してから作りましょう。

グラスなどに入れてかき混ぜても大丈夫ですが、シェイカーで溶かすとダマになりにくく、飲みやすくなります。

プロテインは、アスリートがたんぱく質補給のために摂取するものというイメージが強いかもしれません。しかし、最近はビタミンやミネラルなどの栄養素も配合され、必要な栄養素をバランス良く摂取できるダイエット向けのプロテインも多くなってきました。
プロテインを利用することで、必要な栄養素をしっかり摂取しながら、カロリーコントロールができます。

1食あたりの摂取カロリーを約200kcalにできる！

食事をプロテインに置き換えると、摂取カロリーは160～220kcalに抑えることができます。
低カロリーでありながら、栄養素はバランスよく配合されているので、1日に必要な栄養素の多くをプロテインで摂取できてしまうのです。

筋肉はやせやすい体を作ります！

筋肉量が多いと、基礎代謝量が高く、太りにくいです。
基礎代謝とは、何もしなくても消費されるエネルギー量であり、年齢とともに減ってきます。
間違ったダイエットをすると、たんぱく質が不足して筋肉量が減少し、新陳代謝が下がることで、反対に太りやすい体になってしまうこともあります。

しかし、プロテインダイエットは、豊富なたんぱく質を摂取できるので、筋肉量や基礎代謝量の低下を防ぎ、効率良くダイエットすることができます。プロテインダイエットは、運動と組み合わせることでさらに効果ＵＰが期待できます。

脂肪燃焼を促進するアミノ酸が豊富

プロテインには、アミノ酸がバランス良く配合されていて、脂肪の分解、脂肪燃焼を促進する効果があります。

プロテインの味が苦手な人も少なくありません。最近のプロテインはとても飲みやすくなりましたが、長く続けていると飽きてしまうことも。
種類も増えているので、飽きないようにする工夫も必要でしょう。

また、プロテインと食事を置き換えてダイエットする場合には、無理をするとストレスが溜まってしまう場合もあります。
プロテインは満腹感を得やすい食品ではありますが、急に1日の食事の2食をプロテインに置き換えたりすると、物足りなさからストレスになってしまいます。置き換える場合には、初めは1食から、無理せず進めていきましょう。