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どうしたらよいのでしょうか?飲んでも太らない為には?

飲んでも太らない為の対策としてまず、大事な事は

  1. 前もってしっかりと、飲む量を決めておく!(自分の適量を知る)
  2. 強いお酒は、薄めて飲む!
  3. 甘いカクテル・梅酒などは飲まない!(糖質0を選ぶ)
  4. 飲んだ後はお水・ウーロン茶など糖質の無いものを飲む!
    アルコール以外の水分をしっかり補充する。飲んでる間にも補充すると、なお良し
    (脱水症状になってしまうと燃焼されにくくなってしまいます。)
  5. 熱燗・温かいお湯/お茶割りで、体を冷やさないように!
  6. 高カロリー・塩分の高いものは食べない!
    サラダ・刺身・豆腐・枝豆などがオススメ
  7. 柑橘系のサワー(レモンやグレープフルーツ)で代謝を上げる!
    生絞りなら尚よし!
  8. 低カロリーで高タンパクな、お摘みを!(食べ過ぎない)
  9. 肝臓の為に日常からビタミン・タンパク質を摂取しよう!(食べ過ぎない)
  10. もし、飲み過ぎ・食べ過ぎてしまった!と思ったら翌日以降に
    しっかり帳尻を合わせましょう!朝食を軽くするなど。

アルコールの適量は?自分の適量を知りましょう!

ダイエットしている方がお酒を飲むのに大事な最重要ポイントはここです。
まずは、自分の適量をしっかりと知っておきましょう。
アルコールの適量は、年齢・体質・運動量・食事量など個人差があるので一概には言えませんが、ダイエット中ならば1日100~200kcalが目安です。(純アルコール量で20~25g)
具体的には、ビール中ビン1本・日本酒1合・焼酎20度で1合・ウイスキー、ブランデーダブル1杯・ワイングラス2杯です。ほろ酔い程度が良いのではないでしょうか?
適量を守る事により、お酒に飲まれる事がなくなるのは当たり前ですが、それ以上にダイエットや健康面で素晴らしいメリットが沢山あるのです。むしろ、適量を守るのであれば毎日お酒を飲んでも良いかもしれません。

ダイエットに関してですが、体内に入るアルコール量が多いほど肝臓の解毒・排出作業に時間がかかってしまう為に、代謝・貯蓄の機能が遅れる、あるいは出来ないので胃に残っている食べ物の処理が出来ずに脂肪になってしまいます。ですので、1日の適量をしっかり守る事で飲んでも太らない状態で居られるという事なのです。
また、飲み過ぎで食欲を制御できなくなることも無く、食欲の増加も抑える事が出来るので食べ過ぎる事もなくなるでしょう。その結果、朝まで飲むなどの夜更かししてしまうことも無くなり、二日酔いもなくなり、寝不足や朝食を抜くなどの不摂生な生活もしなくなるので、ダイエットにつながり太らないということなのです。

ダイエット中のお酒選びは?

お酒と一口に言いましても、全て同じではありません。
皆さんご存知でしょうか?普段私たちが飲んでいるお酒は大きく蒸留酒と醸造酒の2種類に分けられます。
蒸留酒は、純粋なアルコール、もしくは純粋なアルコールを水などで薄めているお酒です。焼酎・ウイスキー・ブランデー・ウォッカなどが当てはまります。
醸造酒は純粋なアルコールと糖質などが含まれたお酒です。その分カロリーを摂取してしまうということです。ビール・日本酒・ワインなどが当てはまります。
純粋なアルコール=エンプティーカロリー=吸収されにくいカロリーでしたよね?まずは下記の表をご覧ください。

(※一般的な例)

  重量 アルコール
度数
純アルコール量 全カロリー アルコール
カロリー
原料などの
カロリー
焼酎 100ml 25% 20g 140kcal 140kcal 0kcal
ウイスキー 100ml 43% 35g 241kcal 241kcal 0kcal
ブランデー 100ml 43% 35g 241kcal 241kcal 0kcal
ウオッカ 100ml 50% 40g 280kcal 280kcal 0kcal
ビール 100ml 5% 4g 42kcal 28kcal 14kcal
日本酒 100ml 15% 12g 105kcal 84kcal 21kcal
ワイン(赤) 100ml 12% 10g 80kcal 70kcal 10kcal

アルコールのカロリーは1g=7kcalで計算

上記の表のように重量(飲む量)が同じ場合にはアルコール度数が低いほうが純アルコールが少ないので全体のカロリーが低いのです。しかし、注目したいのは原料などのカロリー(糖質など)の部分です。
原料のカロリーが無い、焼酎・ウイスキー・ブランデー・ウォッカは蒸留酒。一方原料のカロリーが有る、ビール・日本酒・ワインは醸造酒。あなたなら、この時点でどちらを選びたいですか?「そうはいっても少しの量だし、結果ビールが1番いいじゃん!」なんて思ってはいませんか?
それは、ダイエットをしている方にとっては命取りになってしまうかもしれません。なぜかと言うと、1日で飲む量を考えてください。500mlのビールの缶を何本飲みますか?一方で、ウイスキーをダブルで何杯のめるでしょうか?
そうなんです!アルコール度数の低いお酒は結果、量を沢山飲んでしまうのです。さらに、ウイスキーや焼酎は薄めて飲むので量がさらに減ることになります。一日の純アルコール量(約25g)で見てみると下記の表のようになります。

(※一般的な例)

  重量 アルコール
度数
純アルコール量 全カロリー アルコール
カロリー
原料などの
カロリー
焼酎 125ml 25% 25g 175kcal 175kcal 0kcal
ウイスキー 70ml 43% 25g 175kcal 175kcal 0kcal
ブランデー 70ml 43% 25g 175kcal 175kcal 0kcal
ウオッカ 60ml 50% 25g 175kcal 175kcal 0kcal
ビール 630ml 5% 25g 255kcal 175kcal 80kcal
日本酒 210ml 15% 25g 219kcal 175kcal 44kcal
ワイン(赤) 250ml 12% 25g 200kcal 175kcal 25kcal

アルコールのカロリーは1g=7kcalで計算

このように、重量の変化とともにどのお酒でもアルコールのカロリーは同じになり、それ以外のカロリーがハッキリと分かると思います。
たとえばビールの場合は身体に吸収されにくいアルコールのカロリー以外に80kcalです。これを消費しきれないと、脂肪へ変化してしまうこと恐れが高いという訳です。それを毎日繰り返した場合考えると恐ろしいですよね。

ダイエットしている方は、なるべくお酒を飲むときにはカロリーを控えたいですよね。そのため、蒸留酒が好ましいということになります。
もう1つ注意することは、アルコール度数の高いお酒ほどカロリーが高くなるのでしっかりと水などで薄めることでカロリーを抑え量、飲む量も増えますが身体に優しいのです。
たとえば、ウイスキーダブル60mlをストレートで1杯飲むのと、同じ量を水割りで3杯とカロリー(アルコール量)は変わりません。しかも、アルコール以外の水分をたっぷり補給することで脱水症状にならずに代謝もしっかりと行えます。これは、胃の中のアルコール度数を薄めることにもなるので是非行ってください。
このほかにも、暖かい・常温のお酒をチョイスすることで体温を上昇させ代謝を向上させ、カロリー消費を促進し、脂肪燃焼を促します。他には、柑橘系のお酒で代謝を向上させ、酵素の力で代謝アップをし脂肪燃焼を促します。また、高カロリーで塩分の高いおつまみは遠慮し、高カロリーな物は口に入れない心がけをしましょう。そして、日常から肝臓にビタミン・たんぱく質をしっかり補給させることが重要です。

お酒を飲む場合のダイエットの基本として

  • お酒の飲む量を今までの7~8割にする。
  • 食事量を今までの7~8割にする。
  • 飲む前には空腹にしない。
  • 飲みながら食べるのであれば、それも1日の1食とする(1日3食)
  • 遅くまで飲まない。
  • カロリーオーバーの場合翌日で調整する(食事回数では無くカロリー摂取量)
  • 無理しない・我慢しない・甘えないを念頭に頑張りましょう。

そして、何よりも食べすぎ・飲みすぎてしまったらあきらめずにすぐに修正しましょう。そして、しっかりと自分の適量と自分の飲むお酒の事を知り飲む量と飲み方を選ぶことが重要です。

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コメント 2 Comment

  1. あるもーに より:

    25歳(男)ですが、まさに知りたいこと・本質を押さえた内容でした。
    焼酎をよく飲むのですが、ビールと比べてダイエット的にはどうなんだろう・・・と悩んでいました。
    蒸留酒メインで良かった、と安心せずに、飲む量・時間・食事との関係性をしっかり頭に入れてダイエットに励みます。

  2. ゲッダ より:

    醸造酒派です。赤ワイン?悩むところです。飲酒前に 豆乳? 白湯? 1日3合はまずいよね。

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