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【痩せる心理学】ダイエット成功者・失敗者のここが違う

私たちは社会に所属している以上、自分だけで生きているわけではありません。周囲に存在する他者との相互関係によって生かされているといえます。この「他者との相互関係」は心理学の基本であると同時に、ダイエットにおける大事な要素でもあります。ダイエットにおいて他者に認められる重要性について解説します。

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「痩せたね」と言われたい!承認欲求とモチベーション

ダイエットをする目的の中には「自分をバカにしてきた周囲の人を見返したい」「あの子よりも痩せたい」「同窓会に間に合わせたい」というような、他人の目を気にしたものが見受けられます。こういった目的の人は、「前より痩せたね」「変わったね」と言われることに快感を覚え、ダイエットへのモチベーションを高めていくものです。他人に認められることにはどのような心理が働くのでしょうか?


自分、そして他人に認められたいと望む「承認欲求」

人から認められたいという気持ちのことを、心理学用語で「承認欲求」といいます。承認欲求は他者との関わりの中で生まれる欲求で、人から認められたい「他者承認」と今の自分に満足できている、自分の理想像を実現していると判断する「自己承認」があります。他者承認は社会に出た人間が「仕事を頑張ったことを認めてもらいたい」「才能を認めてもらいたい」というように、暗黙の内に社会に求めているものでもあります。


ダイエットは承認欲求を満たす手段

ダイエットとは、ある意味で「人に良くみられたい」という他者承認欲求と、「理想どおりの自分になりたい」という自己承認欲求を満たすための努力であるといえます。
ダイエット挑戦者の多くは「痩せてキレイになった自分」という理想を実現しようと食事制限や運動に励み、太っている今より小さいサイズの服を着て、友人の前に現れて「痩せたねー!」「凄い、かわいい!」と驚かせたいと考えるものです。つまり、承認欲求の充足を目指すことがダイエットを行う原動力でありモチベーションとなっているのです。


承認欲求はダイエット失敗のきっかけにもなる

承認欲求を満たしたい気持ちがダイエットの原動力であるなら、逆にダイエットを失敗させる原因にもなるということがいえます。なぜなら「欲求を満たしたい」という気持ちは、意外とせっかちなものだからです。そのため、効果が高いというダイエット法に切り替えてみたり、体重を何度も計ってみたりと、すぐに結果が出ていることを確認したがるようになります。
そして、結果が出ていなかった場合、ダイエットへのモチベーションは急降下し、他者に承認を求めるまでも無く「失敗だった」と自己承認の段階で早々に諦めてしまいます。
たとえうまい具合に目標体重に達して自己承認を満たしたとしても、他者から痩せたことに対する反応が得られなければ結果は同じです。最悪の場合、「太っても痩せても同じなら好きなようにしてやる!」とやけ食いに走り、ダイエットする前よりも体重が増加してしまうことさえあります。

人は「見返りを求めていない」と口で言っていても、心の奥底では「他者から認められる」という見返りを欲しがっているものなのです。


自己承認は意外と難しい

自分自身を認める自己承認は、他者承認よりも簡単に出来るものと考えがちですが実際には同じかそれ以上に難しいものです。
過酷なダイエットに励む人は、自分の設定した目標体重を達成しても「まだまだ太っている」と考えて自己承認を先延ばしにしてしまうものです。自己承認の基準は「自分の理想像」であり、「理想に限りなく近い」は「理想そのものではない」ので「理想からかけ離れている」のと同じになってしまう人も少なくないのです。そのため、自己承認できないままダイエットを延々と続け、過剰なほどに体重を減少させてしまう人も出るのです。

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