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【痩せる心理学】ダイエット成功者・失敗者のここが違う

現代社会において娯楽が多種多様に存在しているのは、「人間は飽きる生き物」であるからと言えます。人間の飽きてしまえば途中で放り出す性質はダイエットにも見られ、失敗の原因にもなっています。どのような工夫を加えればダイエットを飽きないで長続きさせられるかについて解説します。

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ダイエットを成功させる心理へのアプローチ

飽きない、効果的なダイエットメニューを作ろう

「途中で飽きてしまう」ことは、長続きを阻む最大の原因と言えます。人間である以上、飽きがくることは仕方ないことですが「ダイエットに飽きてしまう」となると話は別です。飽きないように工夫してダイエットを継続させなければ目的である体重の減少は難しいからです。ダイエットに飽きないためにはどのような工夫が必要なのでしょうか?

食事と運動の定型化が飽きる原因

人が物事に飽きるのは心理学的で言えば、「物事に慣れて、定型化した手順や内容から受ける刺激が弱まった」ことが原因となります。つまり、どんなに効果的なダイエット法であっても毎日続けていれば必ず飽きるのです。
それに加えて、日々の楽しみの一つである食事を制限していることや運動しなければならないことも飽きる心理に拍車を掛けています。ダイエットの場合、有効な手法が「炭水化物や脂肪分を控える」「栄養バランスを整える」「脂肪を燃焼させる有酸素運動」というように既に定型化していることも飽きる原因の一つと言えます。このように、ダイエット継続は飽きないようにすることから始まるのです。

飽きないように食事を工夫しよう

ダイエット中の食事は、制限もあって何か物足りない印象を受けるものです。味付けも薄めになり、ついつい間食や味の濃いファーストフードに足が向いてしまうことさえあります。ご飯をもやしに置き換えたり、砂糖の使用量を控えたりといった工夫も有効ですが、いつかは飽きてしまう時が来ます。

しかし、逆に考えればダイエット食の工夫はダイエットをしている時にしか出来ないものです。「糸こんにゃくを凍らせて麺代わりにする」、「調理に使う油は身体にいいオメガ3脂肪酸を豊富に含むえごま油やしそ油に変える」、「鶏肉は脂質が少ない胸肉やささみを選ぶ」、「ミネラルを含み少量でも味が出る岩塩や天然塩を使う」、「サラダには油の多いドレッシングやマヨネーズを使わない」などの、ダイエット中の食事に出来る工夫はいくらでもあります。食事への工夫をダイエットへのモチベーションに昇華させることが、ダイエットに飽きない工夫に繋がるのです。

運動も工夫しよう

ダイエット中の運動はどうしても脂肪燃焼効果のある有酸素運動一辺倒になりがちです。時には基礎代謝向上を狙って筋肉トレーニングに励むこともありますが、それでもダイエット時の主流となるのは有酸素運動です。ダイエットに利用される有酸素運動がジョギング・ウォーキング・水泳・自転車という代わり映えのしないラインナップであることも飽きる理由になっているようです。
運動での工夫としては、「ダンベルを持って運動強度を高める」「泳ぐ距離や泳法を日によって変える」「ルートを変えて見える景色に変化をつける」「好きな音楽を聴きながら運動する」「フィットネスジムを利用する」などが挙げられます。このようにダイエット中の運動はどうしても退屈になりがちなので、工夫して変化をつけることで改善できるでしょう。

生活も工夫しよう

ダイエット中は全精力を体重減少に傾けるため、家事の手を抜きがちになることもしばしばです。「運動で疲れたから…」などと、家事をおろそかにしてしまいがちです。
掃除・洗濯は丁寧に行えばカロリー消費量が増えるので、ダイエット中にこそ気合を入れて取り組むべきでしょう。例えば「机やタンスを動かしてから掃除機を掛ける」「窓拭きを上の方までくまなく行なう」「ほうきとちりとりで掃除する」「洗濯物を何度かに分けて干場に持っていく」というように、身体を積極的に動かすようにして家事を行うのがポイントです。ダイエット中は食事制限の影響などで家事を含めた全てが面倒くさくなることが多いですが、小まめに動くことなどの日々の積み重ねがダイエットの成果にも大きく影響してくるのです。

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