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「ダイエット中、肉を食べてはいけない」は間違い

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ダイエット中はどうしてもカロリーが気になってしまうもの。そこで、どうしても減らしてしまうのが肉です。
肉を食べるのをガマンして「お肉食べたいな~」なんて、嘆いている人はいませんか?
ガマンしていても、ストレスが溜まるだけ!ストレスはドカ食いの元です。

「肉=高カロリー」というイメージが強いですが、全てが高カロリーというわけではありません。そして、肉を控えていると、たんぱく質が不足しやすく、太りやすい体質を作ってしまうこともあるのです

肉

肉はダイエットの敵ではない!

ダイエットの敵とされている肉。しかし、肉にはダイエットに必要なたんぱく質が豊富に含まれているのです。
「肉」と一言で言っても、種類や部位によって、カロリーも脂肪分も異なります。
肉が高カロリーというイメージがあるのは、肉に含まれている脂肪分が原因です。脂肪の少ないお肉は低カロリーでありながら、たんぱく質を豊富に含むダイエットに最適な食材です。
肉は決してダイエットの敵ではありません。
ダイエットに適した肉を選ぶことが大切なのです。

たんぱく質が不足するとどうなるの?

ダイエットの食事は、高たんぱく低カロリーが良いとされています。
これは、どういうことなのでしょう?
低カロリーは納得ですよね!?カロリーを余分に摂取し、消費しきれずに残ってしまうと、脂肪として蓄積されてしまいます。

では、たんぱく質を多く摂取した方が良いのはどうしてなのでしょう。不足するとどのような影響があるのでしょうか?

たんぱく質が不足すると脂肪は燃えない

たんぱく質は体を構成するのに欠かせない成分です。筋肉や骨だけでなく、ホルモン・皮膚・髪の毛など体内のあらゆる部分を構成している三大栄養素の一つです。

筋肉はたんぱく質によって作られているので、たんぱく質が不足してしまうと筋肉量が減ってしまいます。筋肉は脂肪の燃焼に不可欠であり、筋肉がなければ脂肪は燃焼できません。
つまり、たんぱく質の不足は、筋肉量のダウンだけでなく、脂肪燃焼の効率もダウンさせてしまうのです。

たるみはたんぱく質不足が引き起こす

たるみは、筋肉不足が引き起こします。引き締まった体というのは、ほど良い筋肉が必要です。

「体重は減ったはずなのに、たるんでいて、やせた感じがしない…」こんな失敗談は少なくありません。無理な食事制限により、たんぱく質が不足して、筋肉が落ちてしまったことが原因です。
体重が減ったのは、脂肪が減ったからではなく、筋肉が落ちただけなのです。

イメージ通りの体重になっても、イメージ通りのメリハリのある体にはなりません。
ダイエットは、体重も気になりますが、減らしたいのは脂肪です。たんぱく質不足は、筋肉不足を招き、たるみを引き起こしてしまうのです。

ダイエット中も肉を食べよう!

ダイエットに、たんぱく質が必要だということはわかりました。しかし、やはり気になるのは肉のカロリーですよね。
牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉のカロリーを確認してみましょう。

牛肉のカロリー

牛肉の部位等 100gあたりのカロリー
サーロイン(脂身付) 498kcal
肩ロース 411kcal
モモ(脂身付) 246kcal
ヒレ 233kcal
タン 269kcal

豚肉のカロリー

豚肉の部位等 100gあたりのカロリー
ロース(脂身付) 263kcal
ロース(赤身) 141kcal
バラ(脂身付) 386kcal
ヒレ 115kcal
ひき肉 221kcal

鶏肉のカロリー

鶏肉の部位等 100gあたりのカロリー
モモ(皮付) 200kcal
モモ(皮なし) 116kcal
ムネ(皮付き) 191kcal
ムネ(皮なし) 108kcal
ササミ 105kcal

脂身を取り除いてカロリーダウン

脂身のついた牛肉・豚肉、皮のついた鶏肉は高カロリーです。取り除けるものは、取り除くことでカロリーを抑えることができます。
牛肉・豚肉ならばヒレ、鶏肉ならばササミやムネ(皮なし)がダイエット中にはおすすめです。

摂取カロリーを減らす調理法

脂肪分の少ない肉を使っても、調理法次第では、高カロリーになってしまうことも。
カロリーを減らす調理法で、さらに肉のカロリーを減らしましょう。

カロリーダウンできる焼き方

フライパンで肉を焼く場合、油をひいただけでもカロリーが高くなってしまいます。サラダ油・オリーブオイルは、どちらも大さじ1(15ml)で111kcalもあるのです。
そこでおすすめするのが、テフロン加工のフライパンで油をひかずに焼く方法です。
テフロン加工のフライパンは焦げつきにくく、肉からも脂が出るので、カロリーをアップさせずに調理できます。

グリルやオーブンを使って脂をカット

グリルやオーブンで調理すると、脂は落ちてしまうので、余計な脂を摂取しなくて済みます。

煮る・蒸す・ゆでる

煮る・蒸す・ゆでる場合も、脂が抜けるので、余計なカロリーを摂取せずにすみます。しかし、煮汁やゆで汁を摂取する場合には、アクや脂を取り除くようにしましょう。

肉はダイエッターには欠かせない食材です。

筋肉量が減って、基礎代謝が落ちると、リバウンドを引き起こしてしまいます。筋肉を落としてしまっては、減らした体重を維持することは困難なのです。
筋肉がほどよくついたメリハリボディをつくるため、上手に肉を摂取しましょう。

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コメント 1 Comment

  1. ササミ好き より:

    そうなんだよ。お肉は太らないんだよ。
    脂身を避けてればね。豚肉の冷しゃぶとかもいいよ。

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